「決めた! 私、これにするわ!」

そう言って試着室から出てきたパメラは、鏡の前でくるりとターンしてみせた。
予定通り朝からダイアゴン横丁へ買い物に来たレイチェル達は、一通り教科書や学用品などの必要な物を揃えて昼食を終え、最後にマダム・マルキンの洋装店にやって来たのだった。

「いいと思うわ。とってもよく似合ってるもの」

レイチェルはパメラの姿を頭から爪先までじっくりと眺めて、そうコメントした。
ライラックの花のような明るい薄紫色はパメラのブロンドや白い肌によく映えている。ほとんど装飾らしい装飾のないシンプルなドレスだが、優雅なマーメイドラインはパメラのプロポーションのよさを引きたてていた。それによく見ると、布にほんの少しだけ織りこんである細かいラメが光の加減でキラキラと星屑のように瞬いてとても素敵だった。

「意外だわ。私……貴方はその……もっと派手なドレスを選ぶかと思っていたけれど」
「この間の誕生日に、おばあちゃんが若い頃使ってたダイヤのピアスをくれたのよね! それが映えるように、ドレスはシンプルにしようって決めてたの!」

拍子抜けしたように呟くエリザベスに返事をする声も、うきうきと弾んでいる。試着室から着替えて出て来たパメラはもうすっかり心を決めたのか、満足そうにそのドレスの番号を注文書に書きつけた。
せっかく3人でドレスを買いに来たのだから、1人ずつ決めようと言うことになったのだが、トップバッターのパメラはカタログを見るなり手早く候補のドレスを何着か選ぶとさっさと試着室に入ってしまった。たぶん、入店してからたまだ15分と経っていないはずだ。その決断力は見習うべきものだとレイチェルは素直に感心した。
マダム・マルキンが3人に渡してくれたカタログの中では、色とりどりのドレスを着たモデルたちが優雅にターンをしたりチャーミングなポーズを取ったりしている。レイチェルと目が合ったブロンドの巻き毛のモデルがパチンと上手にウインクをした。

「エリザベスはどうするの?」
「せっかくだから、普段なら着られないようなドレスが着たいと思っているの」

曰く、普段ドレスを着る際には「プライス家の令嬢として」相応しいものを着なければいけないので、デザインや色などにも制限があるらしい。それについては納得しているけれど、家族や屋敷しもべ妖精の意見を聞くと結局いつも通りになってしまうだろうからレイチェル達と買いに来ることにしたのだと、エリザベスは小さく溜息を吐いた。

「私、パーティーだと紺色や水色に白……レースにコサージュ……いつも同じようなドレスばかり着ることになるんですもの。例えば、こんな……」

そう言ってエリザベスが指差したいくつかのドレスは、いかにも名家の令嬢らしく、エリザベスによく似合いそうだった。なるほど。レイチェルも今の発言を聞かなければ、間違いなく似たようなデザインを勧めていただろう。

「せっかくだから、貴方達の意見も聞かせてもらえたら嬉しいわ」
「つまり、エリザベスらしくないドレスにしたいってことね? 面白そう!」
「とは言っても……あんまり派手なのはエリザベスは嫌よね?」
「そうね。それに、私はペンシルラインやマーメイドラインは貧相に見えてしまって似合わないの」

「いつもと違うドレス」────そんな指標があるぶん、エリザベスのドレス選びもまたそれほど難航はしなかった。そもそもエリザベスはドレス自体着慣れているのだ。自分に似合うものも似合わないものも既に知り尽くしているのだろう。この色はダメ、このデザインはダメ、このネックラインはダメ────てきぱきとしたエリザベスの指示に、カタログの中のモデル達はまるでチェスの駒のように従順に動く。条件に合ったドレスが出揃ったところで、3人はカタログを囲んでああでもないこうでもないと言い合った。

「……やっぱり、少し派手すぎるかしら?」
「何言ってるのよ。もっと派手でもいいくらいよ!」
「パメラったら……私もそんなことないと思うわ。とっても似合ってるもの」

そろそろと試着室から出て来たエリザベスは、困ったように眉を下げた。
今エリザベスが着ているのは、パメラが選んだドレスだ。少しオレンジがかった淡いピンク色のシルクのドレス。シルエットはエリザベスの希望通りのエンパイヤライン。胸のすぐ下で絞ってある布地が、正面から見ると大きなリボンの結び目のように見える。バトーネックの肩から胸にかけてはドレスと似た色の、半透明なチュール生地だ。襟ぐりや胸の部分には、ピンクやオレンジのスパンコール、大小さまざまなオーロラのビーズで、孔雀の羽根のような模様の美しい刺繍が入っている。普段のエリザベスのイメージとは少し違っているけれど、とてもよく似合っていた。
いざ着てみるとどこか違和感があるのかエリザベスはそわそわと落ち着かない様子だったが、結局はせっかく2人が選んでくれたのだからと決心したようだ。

「さて、残りはレイチェルね!いいのは見つかった?」
「うーん……たくさんありすぎてよくわからなくなってきちゃった」

正直お手上げだと、レイチェルは素直に白状する。パメラのように直感で即決するのはとてもじゃないが無理だし、エリザベスのように条件を絞っていこうにも何を基準に選べばいいのかわからない。ドレス選び、と聞いてわくわくしていたけれど、いざカタログを目にすると色も形も色々な物がありすぎてわからなくなってしまった。何の条件も出せないレイチェルのカタログは好き勝手モデル達が歩き回り、色とりどりのドレスがひらひら翻るばかりで、まるで熱帯魚の水槽のようだ。
赤、青、白、ピンク、水色、グリーン、イエロー。サテンにシルクにシフォンにモスリン。ハートネックにオフショルダー。スレンダーラインにプリンセスライン。どれもこれもそれぞれに素敵だけれど、たくさんありすぎて目移りしてしまうし、どれが自分に似合うのかもよくわからない。この中からたった1着を選ぶなんて、一体どれほどの時間がかかるのだろうか。

レイチェルは濃い色よりも淡い色の方がいいんじゃない。そのグリーンのとか、この水色とか……そのピンクのも素敵!」
「ドレスラインの好みはあるかしら? レイチェルは特に身長が高すぎたりすることもないから、比較的何でも着れると思うけれど……」
「んー……あんまり体にぴったりしすぎてるのはちょっと……でも、あんまりふわふわ広がり過ぎてるのも嫌かも」
「じゃあ、ストレートラインかAラインあたりね。これとこれとこれと……あ、これなんかはどうかしら? 薔薇のコサージュがついていて可愛いし、品がいいわ」

次々とレイチェルに似合いそうなドレスを選んでくれるパメラとエリザベスに、レイチェルは2人と一緒に来て本当によかったと感謝した。やっぱりこう言う時に友達は頼りになる。
2人の言葉に合わせて、条件に合ったドレスのモデル達が前方へと気取った足取りで躍り出て来る。さすが5年も付き合っているだけ合って、レイチェルの好みに合ったものばかりだ。
候補を上げてもらったのはありがたいが、それでもやはり数が多い。最終的には試着してから決めるにしてももうちょっと絞らなければ。レイチェルはじっとカタログを見つめた。このドレスはとにかく色がターコイズブルーで綺麗。これはウエストのところに薔薇のコサージュがついているのが可愛い。こっちは胸のところのレースの花の刺繍が華やかだ。このドレスは、背中のところが編み上げになっていて可愛い。それから────。

「どう思う?」
「個人的には、さっきのが雰囲気に合ってるわ。あとその色、ちょっと顔色が悪く見えるわよ」
「でも、そこまで気になるほどじゃないわ。レイチェルが気に入ったなら、いいと思うけれど」

試着室のドアを開けると、親友達からそんなコメントが返って来た。なるほどと納得して、レイチェルはまた試着室の中へと引っ込む。
なんとか10着までドレスを絞り込み、実際に着てみることにしたのだが────レイチェルはちらりと横目で鏡を見た。そこに映る自分にそんなに違和感はないから、別に似合わないわけじゃないと思う。強いて言うなら、2着目に着たドレスはちょっとスタイルが悪く見えたし、5着目に着たドレスはちょっと派手すぎる気がした。でも、実際に着る時は髪型なんかも今とは違うわけだし、ちょっと派手なくらいの方がいいのだろうか?
どれも素敵なドレスとは思うのだけれど、実際着てみてもいまひとつ決め手にかける。できるなら気に入ったものを見つけたいけれど……今試着したものの中から選べなかったら、もう1回カタログを見直しだろうか? せめて色とか形とか、もう少し考えてくればよかったかもしれない。レイチェルは溜息を吐いて、次のドレスのファスナーを上げる。
そうして、鏡を確認しようと顔を上げて────はっとした。

「あ……これ……」

可愛い。鏡に映る自分の姿を見た瞬間、心臓が小さく跳ねて、体温が少し上がったような気がした。
ほんの少しくすんだような、淡いミントグリーン。光沢があって柔らかい半透明のオーガンジーが、くるぶしのところまで綺麗にふんわり広がっている。ビスチェになっている上半身とスカートの見頃の上から半分までには、銀色のビーズでクレマチスのような美しい花模様の刺繍。ウエスト部分の切り替えはドレスよりも少し濃い色のリボンで、縫いつけられた親指の爪ほどの透明なビーズがアクセントになっていた。ぱっと目を引くような華やかさはないけれど、じっくり見るとその繊細な意匠に気づく。
デザインが気に入ったと言うのもあるけれど────そのドレスは、今まで着たものよりも明らかにレイチェルに似合っている気がした。肩のラインや鎖骨が華奢に見えるし、腕はすらりと長い。ウエストもさっきまでのドレスより心なしか細く見える。頬も薔薇色だ。レイチェルはまじまじと鏡を見返した。そこに映る自分がいつもよりも大人びていて、いつもよりずっと魅力的に見えた。私って実は結構美人なんじゃないかしら?なんて、思わずそんなことを考えて、少し恥ずかしくなる。今のはちょっと自意識過剰だった。

「決まったみたいね」
「ええ」

試着室から出たレイチェルに、パメラがにんまり笑う。レイチェルはスカートの端を軽く持ち上げて、笑みを浮かべた。まだ試着していないドレスが1着残っていたけれど、もうこのドレス以外は考えられなかったのだ。

 

 

「あ、レイチェル。終わった?」
「ええ。ありがとう、2人とも。あ、そうだ。ドレスは出来上がったらまとめて学校に送ってくれるらしいわ」

レイチェルが採寸を終えて戻ると、エリザベスとパメラはソファーに座って紅茶を飲んでいた。テーブルの上にはティーセットとスコーンが置いてある。どうやら、マダム・マルキンが気を利かせて出してくれたらしい。

「気に入ったのが見つかってよかったわよね!あー、やっぱり服を選ぶのって楽しい!」
「空いていてよかったわ。混んでいたらゆっくり選ぶのも難しいでしょうし……」

エリザベスの言う通り、確かに混んでいたら気に入った1着が見つかるまで悩むことはできなかっただろう。とは言え、マダムによればレイチェル達はここのところドレスを選びに来る女の子達の中ではかなり選ぶのが早い方らしいけれど。せっかくなのでレイチェルも紅茶を頂こうとティーカップを傾けていると、チリチリとベルが鳴り、店のドアが開いた。どうやら他にお客が入って来たようだ。

レイチェル!」

呼ばれた自分の名前にレイチェルが振り返ると、そこには知っている顔があった。見慣れた制服姿でもないし、いつもの重そうな鞄は抱えていないけれど、ふわふわの栗毛は間違いようもなく、図書室でよく会う年下の友人だ。新学期まで会えないだろうと思っていたので、レイチェルは嬉しくなって顔を綻ばせた。

「ハーマイオニー!久しぶり」
「あなたもドレスを買いに来たの!?」
「ええ。私はもう選び終わったけど」

やっぱりエリザベスも考えていた通り、ホグワーツの生徒は皆ここに買いに来るらしい。新学期が近くなれば1年生が制服を作りにくるだろうし、マダム・マルキンは今年は例年以上に大忙しだろう。
一緒に居る母親らしい女性に会釈をすると、「ホグワーツの上級生なの。寮は違うけど時々勉強を教えてもらってるのよ」とハーマイオニーがレイチェルを簡単に紹介をしてくれた。

「どんなのにしたの? よかったら見せて!」
「えっとね……これよ。2人が一緒に選んでくれたの」
「とっても素敵ね!レイチェルに似合いそうだわ。 私、ドレスって初めてだからよくわからなくて……」

机の上に置きっぱなしだったカタログを引き寄せて選んだドレスをレイチェルが指差すと、ハーマイオニーは笑顔で褒めてくれた。そして同時に、カタログに載っているドレスの種類の多さに驚いたようだった。レイチェルにもその気持ちはよくわかったので、思わず苦笑を浮かべる。

「こんなにいっぱいあるなんて今日中に選べるかしら」
「私もそう思ったわ。でもちゃんと見つけられたから、きっと大丈夫よ」

レイチェル達が試着室を占領してもマダム・マルキンは嫌な顔をしなかったし、ハーマイオニーは母親も一緒のようだし、何とかなるだろう。そう思って励ますと、黙ってレイチェル達の会話を聞いていたパメラがソファから身を乗り出した。明るいブルーの瞳はいいことを思いついたとでも言いたげにきらきらと輝いている。

「ハーマイオニーって言ったかしら? 私達が選んであげましょうか!!」
「えっ!? でも……」

ハーマイオニーとパメラの面識はほとんどない。パメラはあまり図書室が好きじゃないからだ。
そんなパメラからの突然の申し出に戸惑ったのか、ハーマイオニーは困った顔で助けを求めるように母親を見上げる。ハーマイオニーの母親はにっこりと笑顔を浮かべた。

「あら、折角だから甘えたら? 私よりも、年の近いお姉さん達の方に選んでもらった方が確実だものね」

そうして「決まったら呼んでちょうだい」とハーマイオニーに言い残して、店を出ていってしまった。
いいのだろうか、とレイチェルは少し心配になった。たぶん、ハーマイオニーのお母さんも娘のドレスを選ぶのを楽しみにしてたんじゃないだろうか。そう言えば、おばさんもレイチェルがエリザベス達と選ぶと言ったら少し残念がっていた。まあ、でも、これでハーマイオニーのドレスレイチェル達が選ぶ他ない。

「決まりね!」

呆然と立ち尽くしているハーマイオニーとは対照的に俄然やる気を出したらしいパメラは、ハーマイオニーの腕を引っ張ってソファに座らせると、うきうきとカタログに向き直る。どうやらドレス選びの楽しさにすっかり夢中になってしまったらしい。
確かにハーマイオニーは着飾りがいがありそうだ。それにレイチェル達より年下だから、ドレスの雰囲気も違うだろう。パメラが選んだようなドレスではハーマイオニーには少し大人っぽすぎる。

「まだ4年生だし、ピンクとかブルーとかの可愛いドレスがいいわよね! これなんかはどう!?」
「派手すぎるわ! 私には無理!」

弾んだパメラの声に、ハーマイオニーの悲鳴が重なる。レイチェルはエリザベスと顔を見合わせた。パメラはおしゃれだが、基本的に派手な物が好きだ。恐らくハーマイオニーとは趣味が合わない。たぶん、レイチェル達も選ぶのを手伝った方がいいのだろう。
予想外の展開ではあるけれど、友人の役に立てるのなら嬉しいことだし、何よりもう自分のドレスが決まってしまった今となっては、単純に選ぶのが楽しそうだ。レイチェルもカタログを開いてハーマイオニーに似合いそうなドレスを探すことにした。
セドリックはどうするのだろうか、とふとレイチェルは考えた。確か手紙では、男の子もドレスローブが必要だったはずだ。
けれどきっとこんなに大騒動にはなっていないだろう。たぶんだけれど、セドはおばさんが買って来たドレスローブをトランクに詰めるだけだ────そしてそれがおばさんが「男の子ってつまらない」と溜息を吐く理由でもある。今日のことをセドリックに話せば、たかがドレス一着で、と不思議そうな顔をするのだろう。

「私……こんなの似合うかしら……」

レイチェル達はこころゆくまでハーマイオニーを着せ替え、最後には3人とも満足したブルーのドレスをハーマイオニーに勧めた。光沢のあるベビーブルーのサテンで、スカートは綺麗なAライン。サテンの上から被せてある薄い白のオーガンジーの生地には縦方向にところどころシルバーのラインが入っていて、光の加減でキラキラと輝く。胸の下から腰にかけては大きさのふぞろいな透明なラインストーンが帯状に縫いつけられていた。ふんわり広がったピンクの可愛らしいドレスと迷ったが、ハーマイオニーにはブルーの方が雰囲気に合っていた。途中からハーマイオニーの意見はほぼ無視した形になったが、これならきっとハーマイオニーの母親も満足してくれるだろう。

「無理よ。こんなの着れない」

不安そうに呟いたハーマイオニーに、レイチェル達はそんなことはないと否定した。ちゃんとたくさんのドレスと比較して厳選して、これがハーマイオニーには1番よく似合うと思ったのだ。レイチェル達が次から次へと色々なドレスを着させたせいでよくわからなくなってしまったのかもしれないが、とてもよく似合っている。

「大丈夫よ! この私が選んだんだもの!」
「髪を少しふんわりさせたシニョンに結ったらいいんじゃないかしら。上品で、すごく素敵だと思うわ」

このドレス選びですっかりハーマイオニーと打ち解けたらしいパメラとエリザベスが口々にそう言った。ぐっと言葉に詰まったハーマイオニーが助け舟を求めるようにレイチェルを見る。捨てられた子犬のような目に少し可哀想な気がしたが、残念ながらレイチェルも2人と同意見だ。

レイチェル……」
「私もそのドレスが好き。それに、ファッションにうるさいパメラと、ドレスなんて着慣れてるエリザベスがこう言うんだから間違いないと思うわ」

そうこうしていると、ハーマイオニーの母親が店に戻ってきた。ハーマイオニーは今度は母親を味方につけようと思ったらしかったが、彼女はレイチェル達が選んだドレスを見て「あら素敵じゃない」とにっこりした。
その瞬間、ハーマイオニーは絶望した顔をしたが、ドレス自体は素敵だと気に入っていたらしい。4人がかりでよく似合っていると説得されて思い直したらしく、最終的にはこのドレスにするとはにかんだ笑顔を見せた。

「今日は本当にありがとう、レイチェル。それから……」
「パメラとエリザベスでいいわよ。学校でミス・ジョーンズなんて呼んだら呪いをかけるから」

折角なので漏れ鍋でハーマイオニーとその両親と食事をして、レイチェル達はプライス邸へと帰った。遅かったので心配したと言うギルバートに事の次第を説明すると、エリザベスが一体どんなドレスを選んだのかと心配して聞きたがった。どうやら、今日ドレスを選びに行くことは言っていなかったらしい。

それにしても、ドレスが必要なんて何のためのパーティーなのだろうか。ベッドの中で口々に色々な想像を言い合いながら、三人は眠りについた。丸一日出掛けていたので、とても疲れていたのだ。

ドレス選び

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