翌朝、レイチェルはやけに早く目が覚めた。
薄く開いた瞼から見える視界は見慣れた自室の天井ではなく、一面の美しい青だったので、レイチェルはこれはまだ夢なのだろうかと思った。そして、2、3度瞬きして気がついた。これは、大広間の天井だ。
そうだ。シリウス・ブラックの侵入のせいで大広間に泊まったんだった。隣ではエリザベスやパメラがまだ寝息を立てている。周囲を見渡してみても空っぽの寝袋はごくわずかで、まだほとんどの生徒が眠っているようだった。
頭がすっきりしない。自分のベッドじゃないから眠りが浅かったのか、疲れが取れていないようだった。今日が休日だったのは幸いだ。再びくっつきそうになる瞼を擦って、レイチェルは寝袋から這い出した。

「シャール!」

そうして急いでシャールの家へと向かったレイチェルを、黒い犬はいつも通りに出迎えてくれた。
ぱたぱたと尻尾を振るシャールは、元気そうに見える。とは言え、まだ安心はできない。前足を持ち上げたり、お腹のあたりを触ったりと、怪我はないか確かめて行く。そんなレイチェルの様子を、シャールは不思議そうに見上げていた。どうやら、どこにも外傷はなさそうだ。

「よかった……」

レイチェルはほっとして、シャールをぎゅうと抱きしめた。温かい。シャールが戸惑ったように身を引こうとしたが、レイチェルは離さなかった。だって、本当に本当に心配したのだ。もしもシャールが怪我をしたりしていたら、きっとものすごく後悔しただろう。無事で本当によかった。

レイチェル?」

レイチェルがシャールのふさふさした毛並みに顔を埋めていると、背後から誰かに名前を呼ばれた。誰かに、とは言ってもここに来るのなんてレイチェル以外には1人しか居ないに決まっている。レイチェルは肩越しに振り向いた。

「おはよう、セド。どうしたの?」
「シャールの様子を見に……けど、心配なかったみたいだね」

よかった、とセドリックは安心したように微笑んで、挽肉の入った皿を地面に置いた。レイチェルの腕が緩んだ隙をついて抜けだしたシャールは、澄ました顔でそれを食べ始める。空っぽになった腕をむなしく下ろして、レイチェルは溜息を吐いた。飼い主の心、ペット知らず。

「シリウス・ブラック、結局見つからなかったのね」
「らしいね。1年生がすっかり怖がってる」

シャールの食事を並んで眺めながら、そんな他愛のない話をする。
マクゴナガル教授に聞いたところによると、吸魂鬼は一晩かけてもブラックを見つけられなかった
らしい。校内に居るなら吸魂鬼の目を避けられるはずはないので、どこか遠い所へ身を隠したのだろうと言うのが教授達の見解らしかった。まあ、だからこそ、こうして城の外に出ても止められなかったわけだが。

「早く捕まっちゃえばいいのにね」

レイチェルは小さく呟いた。
凶悪犯が野放しになっているのは安心できない。それに、彼の脱獄のせいで楽しみにしていたホームステイが中止になった個人的な恨みもあって、レイチェルも世間の人々と同様にブラックの逮捕を願っていたが、昨夜のエリザベスの話を知った今となってはその気持ちはますます強くなっていた。

「シリウス・ブラックなんて、ずっとアズカバンに居ればいいんだわ」

シリウス・ブラックの過去の殺人も、今回の脱獄も、レイチェルにとって所詮は新聞の紙面の上のできごとだった。自分にも無関係ではないことも、一大事であることも、わかってはいたけれどどこか他人事だった。思い出すのは新聞を読んだ時だけ。それですら、毎日変わり映えのしない内容に段々流し読みするようになっていた。自分はホグワーツに居るから大丈夫だろうと、そんな風に思っていたのかもしれない。どちらかと言えば、確実に近くに居るとわかっている吸魂鬼の方が怖かった。でも、ブラックが昨夜城内に入り込んで────そして、狙っているのが自分の知っている少年だと知って、急に現実なのだと肌で感じた。怖くなった。あの殺人犯は、レイチェルの大切な誰かを殺してしまうかもしれない。

「もうたくさんの人を殺したのに、脱獄してまでまた人を殺そうとしてるなんて、信じられない」

ハリー・ポッターが可哀想だ────。思わずそう口走りそうになって、レイチェルは口をつぐんだ。エリザベスはあくまでも魔法省の見解だと言っていたし、第一これは、レイチェルが言いふらしていいようなことじゃない。セドリックは誰かに言ったりしないだろうけれど────これ以上セドリックに、何かを背負ってほしくないとも思った。ただでさえ、色々抱え込みすぎているのだ。言わない方がいい。そう結論付けて顔を上げたレイチェルは、ふとシャールの様子に目を留めた。

「シャール。どうしたの?」

餌を食べ終えたようだが、何だか元気がない。耳と尻尾が下がってしまっている。やっぱりどこか、怪我をしているのだろうか?
レイチェルがシャールへと手を伸ばすと、シャールはその手を避けた。そうしてセドリックの側へと歩いていき、レイチェルから隠れるように地面に寝そべる。レイチェルはそれを見て眉を寄せた。

「……動物っていつも私よりセドに懐くのよね」
「そんなことないはないと思うけど……」

苦々しく呟くレイチェルに、セドリックが苦笑する。レイチェルの方が早くシャールに会いに来たのに────そんな不満が首をもたげたが、心配だからと焦って餌を用意してこなかったレイチェルよりも、きちんと餌を持ってきてくれたセドリックの方がシャールにとって嬉しいのは当然かもしれない。
まあ、何はともあれ無事でよかった。

 

 

 

大鍋ほどもあるかぼちゃや色鮮やかな風船は片付けられ、ハロウィンの気配が城の中からすっかり消え去っても、シリウス・ブラックの噂までもはなかなか消えなかった。一体どうやって城の中に入り込んだのか、目的は何だったのかと口々に思いついたことを言い合う。より恐ろしげで、より大胆な話なほど尾ひれをつけて広まっていくのだった。

「ね、知ってる?シリウス・ブラックって花のある灌木に変身できるらしいわよ?」
「……それどこから聞いてきたの、パメラ」
「ハッフルパフの3年生がしゃべってたのよ」

もう1週間は経ったと言うのに、そんな馬鹿げた話から、もっと真面目な考察まで、生徒達は誰もかもがシリウス・ブラックの話で持ち切りで────そう、だからだ。だから、レイチェルはその陰で女の子達の間で広まっていた噂に気がつくのが遅れてしまった。

「ねえ、やっぱりレイチェルってセドリックと付き合ってるの?」
「……は?」

談話室で同級生の女の子達にそう尋ねられたとき、レイチェルはただただぽかんと口を開けることしかできなかった。読みかけだった本がバサリと膝から床へ落ちる。好奇心一杯の目を向けられたレイチェルは、引きつった笑みを浮かべた。

「えっと……付き合ってないけど……」

一体何がどうなって「やっぱり」なのかさっぱりだが、とりあえずそれは事実ではない。レイチェルとセドリックは断じて恋人同士ではないし、今後そうなる予定もない。最近やけにこの手の質問が多いのには正直辟易していたが、きっぱり否定しておくべきだろう。

「えーっ、本当に?」
「だって、この間のデートしてたのを見たって言ってた子が居たのよ?」
「セドの両親へのプレゼントを選ぶのを手伝っただけよ」

レイチェルはごくごく冷静に返事をしたつもりだったが、目の前の同寮生達は納得していなさそうな口ぶりだった。だからデートじゃない。と言うか本人が違うと言っているのになぜ噂の方を信じるのか?
きゃあきゃあとはしゃぐ声は自習中の生徒の多い室内に存外響く。周囲の視線が集まって来るのを感じたので、レイチェルはそっとパメラに目配せをした。

「ホグズミードに2人で出掛けたら何でもデートになるの?」

課題を終わらせなければいけないからと自室に非難したレイチェルは、馬鹿げていると眉を寄せた。ムキになるとますますからかわれそうだったからあの場では自重したが、そもそもレイチェルとセドリックが2人で出掛けようがどうしようが────たとえ本当にデートで、2人が恋人同士だったとしたって、関係ないじゃないか。全くもって馬鹿げていると呟くレイチェルに、パメラは肩を竦めてみせた。

「まあ、デートかどうかは本人達がそのつもりだったかによるとは思うけど。それと、第三者から見たときの雰囲気ね!どうせ手でも繋いでたんじゃないの?」
「繋いでないわ!」
「怒んないでよ!デートだって言ってるのは私じゃないんだから」

そう言えば────そう言えば、3年生のときにもセドリックとホグズミードに出掛けてデートだとからかわれたことがあった。あの頃でさえ、勘違いする人が居たのだ。5年生の今ならもっとだろう。迂闊だったかもしれないとレイチェルは頭を抱えた。どうしてセドリックの誘いをオーケーしたときに思い出さなかったのだろう。まあ、思い出したとしても目的が目的なので断れなかったような気はするけれど。

「まあ、2人で楽しそうにしてたから周りからはデートに見えたんじゃないの?どこに行ったわけ?」
「どこって……別に普通だと思うけど」

セドリックとのホグズミード休暇を思い出してみても、大半はただ買い物をしていただけだ。しかもあのお店にホグワーツ生は居なかったので、誰かに見られていたと言う可能性は低いように思う。いいから話してみろとパメラが言うので、レイチェルは促されるまま1日を振り返った。
そうして全部話して聞かせると、呆れたように溜息を吐いた。

「馬鹿ね、レイチェル!マダム・パディフットの店に2人で居たら、間違いなく恋人同士だなって思うわよ!」

そうだろうか────そうかもしれない。確かにレイチェルも、あの喫茶店に2人で来ている男女が居たら、カップルなのかなと思う。でも、間違いなくカップルだと決めつけたりはしない。別にあそこはカップル以外入店禁止の店と言うわけじゃない。女の子同士の友達だって来ているし、中にはただの友人関係の2人だって居るはずだ。

「でも……」

レイチェルがそう反論しようとした、そのときだった。コンコンと固い音がした。誰かがドアをノックしているのだと気が付いて、レイチェルはどきりとした。もしかして、さっきのあの子達がわざわざ部屋まで追及に来たのだろうか?

「はいはーい、ちょっと待って!今開けるわ」

困惑するレイチェルの脇を、パメラがさっさと通り過ぎてドアを開ける。
幸いにもレイチェルの杞憂は当たらず、そこに居たのはさっきの彼女達ではなかった。が、かと言ってレイチェルにとって嬉しい相手と言うわけでもなかった。

「ありがとう。エリザベスは居るかしら?」

天使みたいなプラチナブロンドがさらりと揺れる。艶然と微笑むクロディーヌは今日も相変わらず美人だった。そう言えばエリザベスは今日は誰かと約束があると言っていたが、その相手とはクロディーヌだったらしい。

「今は居ないけど、もうすぐ戻って来ると思うわ!ここで待ってたら?」
「そう?じゃあ、お言葉に甘えようかしら。……ああ、レイチェルも居たのね?お邪魔するわ」
「……ええ」

さも気づかなかったと言いたげな態度にちょっとムッとしたが────レイチェルの部屋にレイチェルが居るのは当然じゃないか────たぶんクロディーヌにこれっぽっちも悪気はない。いちいち突っかかるのも子供じみているし、こんな些細なことで空気を悪くしてしまうのは嫌だ。

「えっと、何だっけ。レイチェル、何か言おうとしてなかった?」
「あ、ううん……別に、大したことじゃないの」

悶々としていると、パメラがこっちを振り向いたので、レイチェルは曖昧に笑みを浮かべた。
まだ話は終わっていなかったが、クロディーヌの前でこの話題を続ける気はなかった。そして、エリザベスが戻って来るまで、3人で過ごす時間を耐えきれる自信も。

 

 

 

親友達の友人なのだから、できるだけ気まずくなりたくないし、仲良くしたいと思っている。思ってはいるのだが、苦手なものはやっぱり苦手なのだ。
廊下を一人歩きながら、レイチェルは深く溜息を吐いた。
結局、図書室に用事があると言い訳して部屋を出て来てしまった。数分は頑張ってみたけどダメだった。会話が上滑りするばかりで、居心地が悪かったのだ。もっとも、その「居心地の悪さ」を感じていたのは、恐らくあの場でレイチェル一人きりだった。
レイチェルが一方的に苦手に思っているだけで、クロディーヌは別にレイチェルのことを苦手だとか思っていないだろう。なんとなくだがそう感じる。それは別に自分に嫌われる理由がないとか好かれているとかそう言うポジティブシンキングゆえではない。好きとか苦手とかそれ以前に、クロディーヌはレイチェルに対してそこまで強い関心を持っていない気がする。歯牙にもかけない、と言ってもいいかもしれない。それがわかるから、レイチェルも歩み寄ろうと言う強い意志を持てないのだと言うのは言い訳だろうか。
今頃はきっと、エリザベスも戻って来て、3人で楽しく過ごしているに違いない。そう考えると少し寂しいような気もしたが、その場に自分が居るところを想像してみるとそれだけで胃が沈むような気がしたので、これでよかったのだ。クロディーヌ達が楽しそうにしているのを愛想笑いしながら聞いているよりは、今この状況の方がいくぶんかマシだ。
パメラのような社交性があれば彼女の興味を惹く話題の一つも出せただろうし、エリザベスのような聡明さがあれば勉学に関する議論でも持ちかけて場を繋げることができただろう。あるいはセドリックのような善良さがあればクロディーヌの言動にいちいち神経を尖らせることもないに違いない。しかし、残念ながらレイチェルはどれも持ち合わせていない。
やっぱりクロディーヌと仲良くなるのは無理そうだなと、やや早計とも言える結論に飛びついてレイチェルは自分を慰めた。仕方なかったのよ、だって、苦手なんだもの。
一度部屋を出て来てしまったのだから、できるならクロディーヌが部屋を去るまで戻りだくない。となれば言い訳通り本当に図書室で過ごすのが得策だろう。ついでに今日出された薬草学のレポートに必要な本も借りてしまおう。よし、と気を取り直して顔を上げたレイチェルは、少し先の渡り廊下に見知った人物の姿を認めた。横顔しか見えないが、あの背の高い影はウッドだ。

「オリ……」

名前を呼ぼうとして────レイチェルはそこで、ウッドが一人ではないことに気がついた。柱の陰になって見えないが、誰かが居るようだ。顔もネクタイの色もわからないが、ウッドより小柄で華奢な影は、どうやら女生徒のように見えた。どこか深刻そうな雰囲気に、レイチェルはその場で足を止めた。

「……ごめん」

彼らはそんなに大きな声で話しているわけじゃない。けれど、周囲があまりにも静かだから聞こえてくる。
レイチェルはそれがウッドの声だと理解するまで、しばらく時間がかかった。いつもの快活さが嘘のような、真剣で────深刻で、それでいて優しい響きだった。レイチェルは、ウッドのこんな声を知らない。こんなウッドなんて、知らない。

「気持ちは嬉しい。けど、今はクィディッチに集中したいんだ。……最後のチャンスだからさ」

その言葉に、レイチェルは、心臓がどきんと跳ねるのを感じた。
2人が何か喋っている。けれどしばらくするとそれも止んで、相手の女の子はパタパタと急いで廊下を駆けて行った。そして
存在に気づかれないようにと息を殺して、レイチェルはただその一部始終を見ているだけだった。ウッドの背中が見えなくなっても、心臓の鼓動はまだ収まらなかった。
聞いてはいけないことを、聞いてしまった気がする。罪悪感がぎゅっと胸を締めつけて、何だか息苦しいような気がした。覗き見しようと思ったわけじゃなかった。わざとじゃなかった。でも見てしまったし、綺麗さっぱり忘れることもできそうにない。ウッドにも、あの女の子にも、申し訳なかった。
けれど、レイチェルだって、別にこんなところに居合せたかったわけじゃないし、見たくなんてなかった。
相手の女の子が何を言ったのかは聞こえなかった。けれど、たぶん────告白の現場だった。相手の女の子は、ウッドのことが好きだったのだろう。いや────好きなのだろう。そして、失恋してしまった。いや、必ずしも失恋と決まったわけではないのかもしれない。だって、ウッドが断ったのは、あの女の子が嫌いだとかそんな理由じゃないから。もしかしたら。もしかしたらウッドも、あの女の子のことが────。

レイチェルじゃないか」

背後からふいに名前を呼ばれて、思わず肩が揺れる。どうやらぼんやりしてしまっていたらしく、足音に全く気が付かなかった。振り返って相手の名前を呼ぼうと口を開いて────そこでレイチェルはまた困惑した。

「何?えっと……」
「ジョージさ」
「……ジョージ」
「よくできました」

いつものことだが双子のどっちだかわからない。ばつの悪さに目を泳がせたレイチェルに、ジョージは気を悪くした風もなくニヤッと笑ってみせる。そろそろ見分けがつくようにならなければ失礼だと思ってはいるのだが、なかなか難しい。そんなことを考えながらジョージの顔を見つめていると、ジョージは不思議そうな顔をした。

「どうした?ゴーストでも見たような顔して。と言うか、何でこんなところで突っ立ってたんだい?」
「それは……」

不思議そうな顔をするジョージに、レイチェルは言葉を濁した。言いふらすようなことではないと思った。あの女の子も、ウッドも、知られたくないに決まっている。たとえあの2人が両想いだとしても、他人が余計なおせっかいを焼くのが────面白半分に土足で踏み込まれるのがどんなに不愉快か、レイチェルは理解できないほど無神経じゃない。

「別に……何でもないわ」

見てしまった事実は変えられないし、忘れることはできない。けれど、見なかった振りをすることくらいならできる。
あの女の子がウッドを好きになった理由が、レイチェルには少しわかる気がした。
クィディッチ狂いだとアンジェリーナやアリシアは肩を竦めるけれど、ウッドは魅力的な人だ。確かにちょっと行きすぎに感じる部分もあるけれど、何かに一途に打ち込めると言うのは素敵なことだと思う。チームメイト達も何だかんだ文句を言いながら付いていっているのは、ウッドのことが好きだからだろう。安心して背中を預けられる、頼れるキャプテン。そして箒から下りても、ウッドは快活で、自然と場の空気を明るくする人だ。少し不器用な優しさは、レイチェルも知っている。
ウッドに恋をしている女の子は、きっとさっきのあの子の他にも居るのだろう。

「そうは見えないけどな」
「……何でもないって、言ってるでしょ」

肩を竦めるジョージから視線を外して、レイチェルは踵を返した。
ジョージが訝しがるのも当然で、確かに動揺していた。ようやく速度を緩めはじめた鼓動を落ち着かせようと、深く息を吐く。動揺していた。けれど、動揺するのも当然のことに思えた。
ただでさえ、他人の告白の現場に居合わせるのなんて居心地の悪い思いをする。それが知り合いなのだから、余計に気まずいだけだ。そうに決まっている。

きっと、ただ、それだけだ。

間の悪いできごと

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